―仕事に向き合うための空間としてのコンテナオフィス 外構会社を営む犀川代表からご相談をいただいたのは、「自社の事務所をつくりたい」というシンプルな一言がきっかけでした。 しかし打ち合わせを重ねる中で、その言葉の裏には、単なる“事務所”では収まらない、明確な想いがあることが見えてきました。 代表が求めていたのは、 「仕事に向き合うための拠点」 「自分たちの価値観を体現する空間」 そして、 「訪れた人に、言葉を使わずとも伝わる場所」 でした。

外構という仕事は、単に施工を行うだけではありません。
敷地条件、動線、素材の組み合わせ、使い勝手、そして完成後の暮らしや風景までを想像しながら、最適解を導き出す仕事です。
だからこそ、図面を引き、アイデアを練り、試行錯誤する時間は非常に重要になります。


「集中できる場所がほしかった」
「自分たちの仕事に、誇りを持てる空間がほしかった」
代表の言葉から伝わってきたのは、効率だけでは語れない、“仕事に向き合う姿勢”そのものでした。
日々の業務に追われる中でも、気持ちを切り替え、原点に立ち返れる場所。
それが、この空間に求められていた役割でした。
もともと代表は、コンテナハウスに強い関心を持っていました。
無骨で、機能的で、完成されすぎていない素材感。
インダストリアルな雰囲気は、外構という仕事とも自然に重なります。
「他にはない」
「一目で記憶に残る」
コンテナという選択は、単なるデザインのためではありません。
通りすがりの人が思わず足を止め、
お客様が「ここで仕事をしている人に頼みたい」と感じる。
コンテナオフィスは、代表にとって
自社のデザイン力・提案力を、そのまま空間として示す“名刺”
でもありました。
内装は、あえて“整えすぎない”ことを大切にしています。
電気配線の一部を鉄管配管で露出させ、工場のような無骨さを演出。

床にはモルタルを採用し、どこか秘密基地を思わせる雰囲気をつくりました。

照明計画も、雰囲気と実用性の両立を意識しています。
暖色系のダウンライト6基で空間全体に温かみを持たせつつ、
壁際にはライティングレールを2列配置し、作業灯としての機能も確保。
「格好いいけれど、ちゃんと仕事ができる」
そのバランスを追求しています。

パーテーションやディスプレイ棚には、CBブロックや足場板など、外構で日常的に使う資材を採用しました。
「一周回って、一番かっこいい」
代表のこの言葉どおり、素材そのものが持つ力を活かした構成です。

ここには、
流行を追うのではなく、
自分たちが本当に良いと思えるものを選ぶ、
という明確な価値観が表れています。
完成したオフィスは、
働く人にとっては「楽しい」「戻ってきたい」と思える場所に。
そしてお客様にとっては、「一度行ってみたい」「この人たちに任せたい」と感じられる場所になりました。
この空間は、ただ仕事をするための箱ではありません。
想いを共有し、価値観を伝え、次の仕事へ向かうための拠点。

だからこそ、私たちはこの場所を
“オフィス”ではなく、“基地”
と呼びたいのです。
仕事に本気で向き合うために、
自分たちらしい空間を持つこと。
それが、この基地が生まれた理由です。
あなたのスイッチを入れる場所、一緒に考えませんか。
本気で向き合いたいと思っていただけた方は、ぜひ一度、お話を聞かせてください。